【就職活動】面接官がダメ出し！面接で落とされるNG行動はこれVol.2

面接は、企業との最初の出会いの場。たった数分で合否が決まってしまうことも少なくありません。「【就職活動】面接官がダメ出し！面接で落とされるNG行動はこれ」にも掲載したように、「見た目が汚いから不採用」というケースも実際にあるほど、第一印象は非常に重要です。

【就職活動】面接官がダメ出し！面接で落とされるNG行動はこれ

就職活動は、人生の大きな転換期です。内定を勝ち取るために、皆さんは日々努力していることと思います。しかし、面接で上手くいかず、内定を逃してしまったという方もいるのではないでしょうか。ヤタガラスが面接官をした時に出会った、「就職活動中の方のN...

この記事では、面接官の視点から見た、NG行動の具体例と、内定獲得に繋がる対策を解説します。「なぜ、その行動がダメなのか？」「企業はどんな人を求めているのか？」といった疑問も解消できるよう、わかりやすく解説していきます。

この記事を読めば、あなたの面接対策がより一層充実し、自信を持って面接に臨めるようになるはずです。

面接官がダメだと思った行動
まとめ

面接官がダメだと思った行動

面接官の前で泣いてしまう応募者

面接官が「名前・学校名・志望動機・PRを話してください」との言葉に、最初の言葉が出てこず、その場で泣き崩れてしまった応募者がいました。

自分の人生がかかる大事な場面なのでプレッシャーや緊張するのは当たり前です。しかし、面接の冒頭から泣いてしまうと面接が進みません。面接官は慰めることしかできず、面接時間をほぼ使ってしまいました。残念ながら不合格となりました。

面接官がNGと判断する理由

冷静さを欠いているように見える：面接は冷静に自分のことをアピールする場です。泣いてしまうと、いざという時に冷静な判断ができないのではないか、という印象を与えてしまいます。
感情のコントロールが難しいように見える：仕事をする上では、感情をコントロールすることが求められ、感情がコントロールできない様子を見せるられると、仕事でも同じように感情に振り回され、客先などで泣かれてしまうのではないかと心配になります。
自信がないように見える：自分のことをしっかりと伝えられずに、泣いてしまうことで、自信がないという印象を与えてしまう可能性があります。

面接で泣いてしまわないために

「名前、学校名、志望動機、PR」は完璧に準備する：面接で最初に聞かれることが多い自己紹介は、特にしっかりと準備しましょう。何度も練習して、笑顔で自然に言えるようにしておきましょう。
深呼吸をする：緊張したと感じたら、一度深呼吸をして気持ちを落ち着かせましょう。
ありのままの自分を見せる：緊張するのは当たり前だと思い、完璧な自分を見せようとするのではなく、ありのままの自分を見せることが大切です。

面接で泣いてしまうことは、決して恥ずかしいことではありません。しかし、面接官に良い印象を与えるためには、事前にしっかりと準備をし、落ち着いて面接に臨むことが大切です。

話が長い応募者

面接時間は20分と短いにもかかわらず、面接官の質問に対して、応募者は2～3分ほどかけて答え、何を聞かれたのか分からなくなるほど長文で、要領を得ない印象の回答でした。

面接で話が長い学生は、残念ながら面接官から良い印象を与えません。限られた時間の中で多くの学生と会わなければならない面接官にとって、話が長い学生は、他の学生との比較がしにくく、効率が悪いと感じるでしょう。

面接官がNGと判断する理由

要点が不明確：長々と話しても、結局何が言いたいのかが分からなく、コミュニケーション能力に疑問を持たれてしまいます。
論理的思考力に欠ける：話が長くなるということは、論理的に考え、情報を整理する力が弱い可能性を示唆します。
相手の時間を尊重できない：面接は限られた時間で行われます。長々と話してしまうことは、相手の時間を尊重していないという印象を与えてしまいます。
状況判断能力が低い：状況に応じて話す内容や時間を調整できないことは、社会人として必要な能力が不足していると考えられる可能性があります。

どうすれば、短く、分かりやすく話せるのか？

結論を最初に伝える：伝えたいことを最初にまとめ、結論から話すようにしましょう。
簡潔に話す：だらだらと話すのではなく、簡潔に、要点を絞って話すように心がけましょう。
練習する：事前に想定される質問に対して、答えをまとめておくことで、本番で慌てずに話すことができます。

面接は、あなた自身をアピールする大切な機会です。限られた時間の中で、あなたの魅力を最大限に伝えられるように、話す内容や伝え方を工夫してみましょう。

短いスカートを履いてくる応募者

面接に来た応募者の服装が、採用を検討する上で大きな課題となりました。

具体的には、応募者が着用していたスカートが非常に短く、面接官が視線をどこに置いて良いか判断に迷うほど。その結果、面接に集中することが難しく、応募者の回答が十分に理解できなかったという状況が発生。
女性面接官は面接終了後には「あれは不適切だ」と述べていました。

面接官がNGと判断する理由

職種との不一致：営業職など対外的な仕事が多い場合、顧客との信頼関係構築において、過度のカジュアルな服装はマイナスイメージです。
チームワークを重視する企業：個人よりもチームを優先する企業では、周囲との協調性を重視するため、個性を際立たせるような服装は歓迎されません。
TPOをわきまえない：状況に応じた適切な服装を選べない、社会人としての常識が欠けていると捉えられるかもしれません。

面接で好印象を与える服装とは？

企業研究：業界や企業の文化、職種を事前にしっかりとリサーチし、それに合った服装を選びましょう。
TPOを意識：面接という場がフォーマルな場であることを理解し、清潔感のある服装を心がけましょう。
無難な服装を選ぶ：スカートを着用する場合は、膝丈程度のタイトスカートなど、落ち着いた印象を与えるものを選びましょう。
清潔感：髪や爪など、身だしなみを整え、清潔感のある印象を与えるようにしましょう。

面接官がミニスカートをダメだと感じる理由は、単に服装の問題だけでなく、応募者の仕事に対する姿勢や企業への理解度など、多岐にわたる要素が複合的に影響していると考えられます。
面接は第一印象が大切です。服装一つで合否が決まるわけではありませんが、適切な服装を選ぶことで、あなたの良いところを最大限にアピールすることができます。
※職種によっては異なります

表情が暗い・ない応募者

面接会場に入ってきた時から表情が暗く、最後まで笑顔を見せずに面接を終了した応募者がいました。

中には緊張していて表情が作れない応募者もいましたが、時間が経てば笑顔になったり、笑ったりしますが、この方は終始、表情がありませんでした。

面接で「暗い印象」を与えてしまうと、せっかくの能力も評価されにくくなってしまいます。

面接官がNGと判断する理由

顧客対応：多くの企業では、顧客との対面機会が多く、笑顔や明るい対応が求められます。暗い表情は、顧客に良い印象を与えない可能性があり、企業のイメージを損なう恐れがあると考えられます。
仕事への取り組み姿勢：表情は、その人の内面を反映すると言われています。暗い表情は、仕事に対して意欲や熱意が低いと判断される可能性があります。
コミュニケーション能力：明るい表情は、コミュニケーション能力が高いという印象を与えます。暗い表情は、周囲とのコミュニケーションが苦手で、チームワークを阻害する可能性も考えられます。

面接で気を付けることは？

笑顔を心がける：面接では、自然な笑顔を心がけましょう。
姿勢を正す：姿勢を正すことで、自信とやる気をアピールできます。
目を見て話す：相手の目を見て話すことで、誠意と熱意を伝えることができます。

「表情が暗い」がNGと判断される理由は、企業文化とのミスマッチ、意欲や熱意の欠如、コミュニケーション能力が低いと判断されます。また、ストレス耐性や適応能力の不安、第一印象の悪さ、健康状態への懸念など、多岐にわたります。面接では、明るい表情で自信を持って自分の魅力をアピールしましょう。

就職活動をしている企業の職種を知らない応募者

「当社は何をしている会社か、わかる範囲で教えてください」という面接官の質問に、募集されていた仕事のことしか答えられず、「他の仕事もしているの？」と驚いてしまうような様子を見せる。企業側は「この人は、うちの会社のことを本当に理解しているのだろうか？」と疑問に思ってしまいます。本当に入社したいのかとマイナススタートになります。