新入社員「要注意!」これやると信頼を失う5つのNG行動【具体例付き】

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はじめに、新社会人として、会社で信頼されることは、スムーズに仕事を進める上で非常に重要です。しかし、日々の業務の中で、ついやってしまいがちな行動が、周囲からの信頼をなくすことにつながる場合があります。
この記事では2度(新卒・中途)の新入社員体験をし、25年以上サラリーマン生活を送ってきた筆者が、新入社員の皆さんがスムーズに社会人生活を送るために、避けるべき5つの行動をまとめました。これらの行動を避けることで、あなたは周囲から信頼され、より良い社会人生活を送ることができるでしょう。

遅刻は厳禁!

社会人として、遅刻は絶対に避けなければいけない行動の一つです。
遅刻は、単なる時間の問題ではなく、相手への敬意や責任感の欠如と捉えられてしまいます。

  • 相手への迷惑:遅刻は、相手への約束を破ることになります。特に取引先への訪問時など、遅刻は過去の信頼を損なうだけでなく、今後の関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 会社への迷惑: 会社は、個人が集まって構成される組織で一人の遅刻が、他の社員の仕事に支障をきたす可能性があります。
  • 信頼の失墜:遅刻を繰り返すことで、あなたは「約束を守れない人」という印象を与えてしまいます。

遅刻を防ぐために

  • 余裕を持ったスケジュール:出勤時間や会議開始時間の10分前には自宅を出るなど、余裕を持ったスケジュールを組むようにしましょう。
  • 交通手段の確認:電車が遅延する可能性も考慮し、複数の交通手段を検討しておくことが大切です。
  • 万が一遅れる場合:必ず事前に連絡を入れ、遅延の原因と到着予定時刻を伝えましょう。

仕事中に眠気を感じる?その原因と対策

仕事中に眠気を感じてしまうのは、誰しもが経験することです。しかし、会議中や研修中に居眠りをしていると、周囲から「やる気がない」「集中力がない」と思われる可能性があります。

眠気を感じやすい原因

  • 睡眠不足: 十分な睡眠を取れていないと、当然ながら日中の眠気を誘発します。
  • 食事:炭水化物が多い食事は、血糖値を急上昇させ、その後急降下することで眠気を誘発することがあります。
  • 室内環境:温度や湿度が低い環境は、眠気を誘発しやすくなります。

眠気を防ぐために

  • 規則正しい生活:睡眠時間を確保し、規則正しい生活を送ることが大切です。
  • 寝る前のパソコン、ゲーム、スマートフォン:悪影響があります。
  • 青い光の影響:これらのデバイスから発せられる青い光は、脳を覚醒状態に保ち、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制する働きがあります。
  • 集中力が高まる:ゲームや動画など、興味のあるコンテンツに集中することで、リラックスできず、興奮状態が続いてしまいます。
  • 規則な睡眠パターン:寝る直前まで画面を見ていると、体内時計が狂い、不規則な睡眠パターンになりがちです。
  • バランスの取れた食事:炭水化物だけでなく、たんぱく質や食物繊維をバランスよく摂取し、こまめに水分を摂りましょう。
  • 適度な運動:運動は、血行を促進し、疲労回復を促します。
  • 休憩:集中力が途切れたと感じたら、短い休憩を取りましょう。

電話は自席で!

新入社員の中には、電話対応を別室で電話をする人がいます。しかし、これは周囲から誤解を招く可能性があります。

  • 周囲からの誤解:別室で電話をしている姿を見ると、「何か隠しているのではないか」「仕事をしていないのではないか」と誤解されることがあります。
  • 成長の機会を逃す:自席で電話をすることで、周囲の先輩社員からアドバイスや指導を受けることができます。
  • オープンな姿勢:自席で電話することで、周囲に何をしているのかをアピールできます。
  • コミュニケーションの円滑化:周囲の社員が電話の内容を聞きながら、必要に応じてアドバイスやサポートを行うことができます。

会社にかかってきた電話に出るのは当たり前!

電話対応に不安を感じる新入社員は多いです。しかし、電話対応は、社会人としての基本的なマナーです。電話に出ることをためらう気持ちはわかりますが、積極的に電話対応に当たることで、コミュニケーション能力の向上につながります。

電話対応のコツ

  • 笑顔で対応:電話口での笑顔は、相手に安心感を与えます。
  • メモを取る:重要な内容については、必ずメモを取りましょう。
  • 寧な言葉遣い:相手に失礼のない言葉遣いを心がけましょう。

聞き取りにくい時の対応

「目の前で話している時でも聞き間違えることがある」ということは、電話での会話はなおさら聞き取りにくい状況になりやすいということです。特に、雑音や小さな声は聞き取りにくさの原因になります。

そんな時は、「お電話が少し遠くて聞き取りづらいのですが、もう一度会社名とお名前をいただけますでしょうか」と相手に伝えましょう。

大切なのは、聞き間違えることを恐れないことです。 誰でも経験することなので、自信を持って相手に伝えましょう。私も今でもこの方法を使っています。

メモは習慣に!

会議や打ち合わせの内容を正確に把握し、後からでも確認できるように、メモを取る習慣をつけましょう。

メモを取るメリット

  • 情報整理:メモを取ることで、重要な情報を整理し、記憶に残りやすくなります。
  • 責任感の向上:メモを取ることで、自分が担当する仕事に対して責任感を持つことができます。
  • コミュニケーションの円滑化:メモを見返すことで、過去の会話内容を確認し、スムーズなコミュニケーションに繋がります。

まとめ

この記事では、新入社員が信頼されるために避けるべき5つの行動について解説しました。
これらの行動を意識することで、あなたは周囲から信頼され、より良い社会人生活を送ることができるでしょう。

信頼は、一朝一夕に築かれるものではありません。

日々の行動を積み重ねることで、少しずつ周囲からの信頼を獲得していくことができます。焦らず、一つずつ改善していくことが大切です。

新入社員の皆さん、頑張ってください!
ヤタガラスは陰ながら応援しています。

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